
業界 : 家具・インテリアEC系インハウス代理店
支援種別 : マーケティング内製化支援
人数 : 200名~
サマリー
家具・インテリアEC事業を展開するインハウスエージェンシー様では、X(旧Twitter)広告を中心に複数媒体での広告活用を進めていく中で、広告運用を外部に依存し続けることへの限界を感じられていました。バクリでは、単なる広告運用代行ではなく、広告運用を自社で回せる状態を目指した内製化支援として参画。X広告を起点に、広告運用の考え方・操作方法・媒体ごとの運用パターンを体系的にレクチャーし、あわせて計測・分析基盤の整備までを支援しました。
その結果、3ヶ月で広告のクライアントワークだけでなく、実運用までを一人で完結できる体制を構築しています。
クライアントが抱えていた課題
当該代理店様では、継続的に広告施策を実施していたものの、運用自体を外部に委託しつつ、代理店としては外部に委託しているが故に、広告運用の内容が「ブラックボックス化」している点が課題となっていました。設計意図や判断根拠が社内に蓄積されず、X(旧Twitter)広告を含む複数媒体への展開においても、特性を活かした運用パターンが整理されていない状態でした。また、タグ設計などの計測環境の不備により、データに基づいた迅速な意思決定が困難な状況にありました。
これらの構造的課題を解消するため、当社ではまず運用の透明化とデータ基盤の整備に着手しました。 具体的には、タグ設計やターゲティングの最適化の最適化を行い、確かなデータに基づいた意思決定サイクルを構築しました。
バクリからご提案させていただいた内容の一例と成果
本支援では、広告運用を「作業として回せるようにする」ことではなく、判断・改善・再現までを自走できる状態をつくることをゴールに設定しました。
まず、X広告を起点に、広告運用における基本的な考え方から整理。
キャンペーン設計の意図、目的別の配信パターン、数値を見る際の着眼点などを体系的にレクチャーし、単なる操作説明に留まらず「なぜこの設定にするのか」「どの数値を根拠に改善判断を行うのか」といった思考プロセスの言語化を重視しました。
その上で、X広告に限らず他媒体にも横展開できるよう、媒体ごとの役割整理や運用パターン、改善フローを共通フレームとして整理。
これにより、媒体が変わっても判断基準がブレない、汎用性の高い広告運用スキルの習得を支援しています。
また、広告運用と並行して、タグ埋設方法や計測ツールの整備についてもレクチャーを実施。
コンバージョン計測の考え方、データの取得方法、数値の読み解き方までを含めて支援することで、「配信して終わり」ではなく、データをもとに改善を回せる運用体制を構築しました。
本支援を通じて、約3ヶ月という短期間で、広告のクライアントワークだけでなく実運用までを代理店様社内で一人で完結できるレベルまで育成することができました。
X広告を中心とした広告運用について、設計・配信・改善・分析までを自走できるようになったことで、外部に依存せず、社内で意思決定を行いながらスピーディにPDCAを回せる体制が整っています。
また、タグ設計や計測環境、データ分析の基礎を体系的に習得したことで、広告施策の成果を感覚ではなく数値を根拠に判断できる状態を実現。
広告運用に関する知見が社内に蓄積され、今後の媒体拡張や人材育成にも活かせる基盤が構築されました。
単なる広告運用スキルの習得に留まらず、事業成長を支える内製ケイパビリティの確立につながった支援事例です。