Webマーケティング代行会社おすすめ7社【費用相場と代行選びで失敗しないポイント】

「Webマーケティングの代行会社は、具体的にどんな業務を依頼できて、どれくらいの費用感なのだろうか?」
「Webマーケティングの代行会社を選ぶときは、どんなポイントに注意すべきなのだろうか?」

Webマーケティングの必要性から施策しないといけないものの、自社に適任者がいないことで施策を実行できていない企業は少なくありません。

そんなときに便利なのがWebマーケティング全般の施策を任せられる代行会社(いわゆるWeb広告などの代理店)です。

Webマーケティングの代行会社を活用すれば、自社に適任者がいなくても、迅速に施策をスタートできます。
しかし、数ある代行会社、代理店の中で自社に合った一社を見つけるのは難しいものです。

そこで本記事では、実績のあるWebマーケティングの代行会社や、自社に合った代行会社の選び方を紹介します。

今回の記事のポイント

・Webマーケティング代行会社に任せられる業務内容はどのようなものがありますか?
Webマーケティング代行会社では、Webサイト分析、SEOコンサルティング、コンテンツマーケティング、Web広告運用代行、アフィリエイト広告、サイト改善コンサルティング、SNS運用代行、YouTube運用代行、Web戦略設計などの業務を任せることができます。

・Webマーケティング代行会社を選ぶ際の重要なポイントは何ですか?
代行会社を選ぶ際は、自社の業界に詳しいか、さまざまな施策に対応しているか、自社の費用感と合っているかを確認することが重要です。これらの要素を考慮することで、自社に合った代行会社を選びやすくなります。

・Webマーケティング代行会社へ依頼する際の注意点は何ですか?
代行会社へ依頼する際の注意点として、具体的な課題を明確にしておき、担当者のスキルや過去の実績をしっかりと確認することが大切です。また、コミュニケーションの取りやすさや、提案内容、進捗管理方法を決めておくとスムーズに業務を進められます。

【Webマーケティングの代行について相談する】

Webマーケティングの代行会社、代理店とは?

はじめにWebマーケティングの代行会社について、業務内容や費用相場を見ていきましょう。

  • Webマーケティング代行会社に任せられる業務内容
  • Webマーケティング代行会社の費用相場

Webマーケティング代行会社に任せられる業務内容

Webマーケティングの代行会社、Web広告代理店に任せられる主な業務内容は以下の通りです。

  • Webサイト分析(アクセス解析)
  • SEOコンサルティング
  • コンテンツマーケティング
  • 運用型広告の代行
  • アフィリエイト広告
  • サイト導線改善コンサルティング(EFO施策含む)
  • SNS運用代行
  • YouTube運用代行
  • Web戦略設計(Webコンサルティング)

Webサイト分析(アクセス解析)

Webサイト分析(アクセス解析)は、PV数、CV数、直帰率、ユーザー滞在時間、流入経路など、さまざまな指標を多角的に分析し、Webサイトが抱える課題や改善ポイントを特定します。

Googleアナリティクスやヒートマップツールなどを用いて、自社サイトの問題点を特定し改善点を提案する業務です。

SEOコンサルティング

SEOコンサルティングはKPIを設定して検索エンジン対策のロードマップを作成し、キーワード選定やコンテンツ企画、内部対策、外部対策などを依頼できます。定期的にSEOのパフォーマンスを確認して、レポートを作成したり、コンバージョン改善の施策などを依頼することも可能です。

検索エンジン経由の流入を増やしつつ、売上アップにつなげるのが主な業務と言えます。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングは、いわゆる記事コンテンツからプレスリリースの資料作成まで、さまざまなコンテンツを作成します。ターゲットとなるユーザーに対して価値のあるコンテンツを提供し、信頼を獲得することが可能です。

プロのマーケターに業務を任せれば、競合調査やターゲット選定を行ったうえで、効果的なコンテンツを制作してくれるでしょう。

運用型広告の運用代行

Web広告全般、特に運用型広告を代行してもらうことも可能です。

Web広告運用はSEOと比較して短期間で成果が見込めるものの、戦略から運用・管理までが正しくできていないと、無駄な費用がかさんでしまいます。そのため、自社にWeb広告の知識を持った人材がいない場合は、プロの知見を活用することが大切です。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告では、ASPの登録・管理や広告の作成、アフィリエイターの管理などの業務を任せられます。成果報酬の条件や報酬の高低、どんなASPが自社の商品プロモーションに適しているかなど、経験がないと難しい設定も依頼できるため、効率的に施策をスタートできるでしょう。

自社商品やサービスを魅力的に紹介してくれるアフィリエイターの選定なども任せられるので、自社で行なうよりも効果的な運用が期待できます。

サイト導線改善コンサルティング(EFO施策含む)

サイト改善コンサルティングでは自社サイトを分析して課題をあぶり出し、さらに成果を上げるためにA/Bテストなどを行います。顧客がスムーズに商品購入や問い合わせ獲得などを行えるように、導線設計を最適化する業務も含まれます。 また、CVに直結する出口のエントリーフォーム最適化(EFO)も行います。

例えば、ページの表示回数は多いもののコンバージョン率が悪いときなどに役立つプランです。

SNS運用代行

SNS運用代行では、アカウントのコンセプト設計からターゲット選定、コンテンツのスタイルを決めるなど、戦略的な部分から投稿の作成まで任せられます。SNSからどのような効果がもたらされているかをレポートにまとめて提出する業務もあります。

SNS運用を行っているものの、期待する効果が得られずに悩んでいる企業は少なくありません。

知見のあるプロに任せることで、自社のターゲットに刺さる投稿をコンスタントに発信できるようになるでしょう。

YouTube運用代行

YouTube運用代行では、チャンネルの開設から戦略策定、ターゲット選定、動画コンテンツの企画・撮影・編集などの業務を任せられます。YouTubeはエンゲージメント率が高いものの、成果を上げるにはコンセプトの設計が欠かせません。

Webマーケティングのプロに依頼することで「誰に何を伝えてどうしてほしいのか」を明確にして、ターゲットに合った動画コンテンツを制作できるようになるでしょう。

Web戦略設計(Webコンサルティング)

Webマーケティングで目的を達成するために、どのような施策が自社に合っているのかを明確にして戦略に落とし込んでいく業務です。限られた予算とリソースで最大限費用対効果(ROI)を出す方法を、さまざまな選択肢から厳選してくれます。

競合調査や市場調査を行い、自社の強みを明確にしたうえで費用対効果の高い施策を決定してくれるのがポイントです。

各業務のより詳しい内容については、下記記事をご参照ください。

Webマーケティング代行会社の費用相場

以下の表にWebマーケティングの各施策に関する費用相場をまとめました。

【ソリューション】【金額幅】【金額を左右する軸】【おすすめの決め手】
Webサイト分析(アクセス解析)10万円〜50万円
※金額の大小は、主にサイトの規模感や分析対象ページ数、工数による。
分析対象ページ数分析のクオリティとそれなりの金額か
SEOコンサルティング月額20万円〜50万円
※金額の大小は、主に個人の方なのか、制作会社のオプション的な立ち位置なのか、SEO専門業者なのか、その会社の知名度、実施内容(どこまで改善提案するのか)品質クオリティなどにより上下する。
※大規模サイトの場合、50万円以上の場合もある。
品質、実施内容提案。改善のクオリティとそれなりの金額感
コンテンツマーケティング
※SEO目的でのライティングを前提としたソリューション。
月額15万円〜30万円
※基本的にコンテンツマーケティング、ライティング業務は専業のSEO会社が施策する前提です。この場合、記事数や文字数、業種(FPなどの専門ライターや医療系のライターなど)により金額が上下する。
記事本数本数とライターの質と金額のバランス
Web広告運用代行
SNS広告、DSP広告含む
広告費の20%〜もしくは広告予算の20%
※この20%の捉え方は各社により異なる。
※別途、初期設計用がかかる場合あり。
業界平均20%運用体制と運用者のクオリティとマージン率
アフィリエイト広告月額ASP費用+3万円〜5万円+
ASP成果報酬(成果単価の15~20%など)※アフィリエイト広告は直接ASPで掲載する場合と代理店に依頼するパターンがある。代理店に依頼する場合には、固定費や代理店マージンが別途20%など(ただしここはリスティング広告ほど厳密ではない)かかる場合が多い。
業界平均代理店に発注する場合、ワンタグを持っているか、運用工数をどこまでかけてくれるか
サイト改善コンサルティング
※Webサイトの課題をある程度明確にした上で、ABテストなどで検証して行く業務を想定。
月10万円~30万円
※ここもスコープ、工数により金額が上下します。
スコープと工数自社の課題と見合ったスコープになっているか金額と見合った工数でやってくれるか
SNS運用代行
※単純な代行でなく、アドバイスも含む場合。
月額10万円〜50万円
※ここも投稿頻度や画像の加工の有無、返信対応などの工数によりかなり上下する。
投稿本数過去実績や投稿の運用体制、画像の質など
YouTube運用代行
※単純な代行でなく、アドバイスも含む場合。
月額20万円〜100万円
※動画の制作も含む場合を想定。企画から行うのか、何本制作するのかにより上下する。
制作内容、動画本数過去実績や動画の質、企画出しなどどこまでスコープとしてやってくれるかと見合う金額感か
Web戦略設計(コンサルティング)月額20万円〜
※こちらも工数次第。
工数担当との相性や提案の納得感と金額のバランス

表からもわかる通り、Webマーケティングに関する費用相場は、依頼する範囲や工数によって大きく変動します。

少しでもコストを抑えたいという場合は、自社で負担する業務を多くして代行業者に任せる業務を少なくすることが大切です。

Webマーケティングの代行会社を利用するメリット

ここではWebマーケティングの代行会社を利用するメリットについて見ていきましょう。

  • プロの知見を活用してWebマーケティングに取り組める
  • 社内リソースがなくても迅速に施策をスタートできる
  • 自社に合った戦略を提案してくれる

プロの知見を活用してWebマーケティングに取り組める

代行会社を利用する大きなメリットの1つが、Webマーケティングの知見を持ったプロの力を活用できる点です。

代行会社の担当者は、複数のクライアントと仕事をしてきた経験から、さまざまな知見やノウハウを持っています。また、Webマーケティングの最新動向についても精通しているため、トレンドに合った戦略を立ててくれるのも魅力です。

専門業者ならではの視野の広さを活用すれば、自社のWebマーケティングでも成果が見込めるでしょう。

社内リソースがなくても迅速に施策をスタートできる

代行会社を活用すれば、社内にWebマーケティングに精通した人材がいなくても迅速に施策をスタートできます。

自社の目的に合った人材をアサインしてくれるため、自ら適任者を探すよりも効率的に施策を始められるでしょう。また、自社のリソースを圧迫する必要がないので、スタッフをより重要な業務に集中させることができます。

自社に合った戦略を提案してくれる

代行会社は、さまざまな経験や事例をもとに自社に合った戦略を提案してくれるのもメリットです。

現在のWebマーケティングは、競合調査や市場の理解、ターゲット選定などを行い、自社の強みを理解したうえで戦略を立てなければ、その他大勢の中に埋もれてしまいます。しかし、Web戦略を立てるのは難易度が高く、予算やリソースによって最適解は異なるものです。

この点、Webマーケティングの代行会社であれば、専門知識を持ったプロの目線で分析してもらえます。 Web戦略は成功を左右する重要な要素なので、プロの手を借りてしっかりとした設計を行なうようにしましょう。

Webマーケティングの代行会社を利用するデメリット

続いてWebマーケティングの代行会社を利用するデメリットについて見ていきましょう。

  • 担当者のスキルが低いと成果が出ない可能性がある
  • 対応が遅れてしまう場合がある
  • 業務がブラックボックス化しやすい場合がある

担当者のスキルが低いと成果が出ない可能性がある

代行会社の担当者のスキルが低い場合、こちらが求めている成果が出ない可能性があります。

担当者との相性はもちろんですが、その人自身のスキルや知見が未熟な場合、コミュニケーションコストがかさんだり、こちらから提案が必要になったりなど、余計な労力がかかり費用対効果が悪くなってしまうものです。

トラブルを未然に防ぐためにも、事前にどんな担当者がつくのかを確認しておくようにしましょう。

対応が遅れてしまう場合がある

代行会社のリソースが足りなくなってしまった場合、自社の業務の対応が遅れてしまう可能性もあります。

Webマーケティングを迅速に実行したいから代行会社へ依頼したにもかかわらず、代行会社がリソース不足になってしまったら本末転倒です。改善案を適用するのが遅れた場合、その分機会損失につながってしまいます。

自社のWebマーケティングをストップさせないためにも、事前に代行会社のリソースを確認することも大切です。

業務がブラックボックス化しやすい場合がある

代行会社を利用した場合、施策の詳しい内容を教えてもらえずにブラックボックス化しやすいデメリットもあります。

特にWebマーケティングに関する業務を丸投げしてしまうと、進捗状況が把握しづらくなってしまうものです。代行会社の担当者にとっても、丸投げされるとモチベーションが保ちにくい原因になります。

どのような作業を行ってどのような成果が出たのかを確認するためにも、担当者と定期的にコミュニケーションを取るようにしましょう。

Webマーケティング代行会社おすすめ7社

Webマーケティングの施策に強いおすすめの代行会社を7社に厳選して紹介します。

  • バクリ株式会社
  • ディレクターバンク株式会社
  • 株式会社バリューエージェント
  • プラスファクトリー株式会社
  • 株式会社ユナイテッドリバーズ
  • 株式会社シスプロ
  • 株式会社デジタルトレンズ ※主観により選択しております。

バクリ株式会社

当社バクリは、Webマーケティング全般の施策の代行のノウハウ伝授、インハウス化に特化しております。

マーケティングの前提となる戦略設計やKPIの設定、ロードマップの作成なども得意なので、Webマーケティングをはじめて行なう企業の方にもおすすめです。

長期的にWebマーケティングを行っていきたいと考えている場合は、内製化することで外注コストを削減可能です。

なお、マーケティングの代行自体はパートナーを紹介し、体制を組んでとりくみます。

外注費を抑えつつ内製化を進めていきたい場合は、お気軽に無料相談よりお問い合わせください。

当社概要は以下からご確認ください。

ディレクターバンク株式会社

ディレクターバンク株式会社は、300名を超えるプロフェッショナルの中から、クライアントの課題解決にマッチした人材を提案してくれる代行会社です。

Web集客からオウンドメディアの制作、ツールの導入など、一通りの業務に対応しています。すべての業務を委託するのではなく、スポットでの依頼も可能なので、自社に不足しているリソースを迅速に探したいときに役立つでしょう。

代表者棟近 直広
設立日2016年12月1日
所在地150-0002 東京都渋谷区渋谷2-19-15宮益坂ビルディング609
公式サイトhttps://www.directorbank.co.jp/

株式会社バリューエージェント

株式会社バリューエージェントは、サイト改善やSEO、広告運用に強い代行会社です。

Webマーケティングの代行業務だけでなく、Webコンサルティングにも対応しています。公式HPでは、各サービスの料金が記載されているため、依頼する前に費用感が確認できるでしょう。スポット業務の代行にも対応しています。

代表者上野山 光雄
設立日2005年3月10日
所在地532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3-9-12 空研ビル5F
公式サイトhttps://valueagent.co.jp/

プラスファクトリー株式会社

プラスファクトリー株式会社は、月額20万円からWebマーケティングの業務を代行してくれる会社です。

月額20/30/40万円というプランを設定しているため、自社が当てはまるプランを選択しやすくなっています。また、自社で集客ツールや効果測定ツールの開発なども行っているため、Webマーケティング全般の施策を効率的にサポートしてくれるでしょう。

代表者池本 将章
設立日2019年3月
所在地101-0036 東京都千代田区神田北乗物町16 英ビル1A
公式サイトhttps://p-factory.jp/

株式会社ユナイテッドリバーズ

株式会社ユナイテッドリバーズは、法人限定でWebマーケティング業務の代行を行っている会社です。

完全成果報酬または月額30万円からの2種類から選べるようになっているのがポイント。Webマーケティングに関する業務はすべて代行可能なので、複数の施策をまとめて依頼したい場合も安心です。

代表者沢辺 敦志
設立日2009年8月
所在地101-0032 東京都千代田区岩本町2-13-6 ミツボシ第三ビル
公式サイトhttps://united-rivers.com/

株式会社シスプロ

株式会社シスプロは、HP制作と集客関連に強い代行会社です。

サイト解析やリニューアル、LP制作とA/Bテストなどを行い、商品の販売促進やリード獲得などを得意としています。SEOやSNSは得意領域ではないようなので、自社サイトをWeb広告経由で集客したい方に適した代行会社と言えるでしょう。

代表者丸山 茂
設立日1999年2月
所在地530-0001 大阪市北区梅田2丁目4番13号 阪神産経桜橋ビル6F
公式サイトhttps://www.syspro.co.jp/index.html

株式会社デジタルトレンズ

株式会社デジタルトレンズは、Webマーケティングに関する業務をトータルで任せられる代行会社です。

実際に実務を行う人材が窓口を担当するため「途中で担当者が変わって成果が出なかった」というトラブルを防ぎやすくなるでしょう。累計1,000社を超える実績があるので、過去の成功事例をもとに再現性の高い戦略を立ててもらえる可能性があります。

代表者姫野 慎太郎
設立日2012年9月1日
所在地160-0022 東京都新宿区新宿5丁目16−15 新宿花園MJビル5F
公式サイトhttps://dgtrends.com/

自社に合ったWebマーケティング代行会社の選び方

ここでは、自社に合ったWebマーケティング代行会社の選び方について見ていきましょう。

  • 自社の費用感と合っているか
  • さまざまな施策に対応しているか
  • 自社の業界に詳しいか

自社の費用感と合っているか

代行会社を選ぶ際は、自社と費用感が合っているか確認しましょう。

例えば、どんなに実績のある代行会社であっても、自社が想定しているより高い料金設定であれば、予算を圧迫して思った通りの結果は期待できません。代行会社にとっては普通の費用感でも、自社にとっては高額と感じることはよくあります。

そもそもの費用感が自社と合っており、かつ自社に対して費用対効果の高い施策を提案してくれる代行会社を選ぶとよいでしょう。

さまざまな施策に対応しているか

Webマーケティングでは複数の施策を組み合わせて実行することが多いです。

「SEO × SNS」や「LP制作 × リスティング」など、特徴の異なる施策を組み合わせることで、両者のデメリットを補えるようになります。そのため代行会社を選ぶ際は、どのような施策に対応しているかを確認することが大切です。

Webマーケティング全般の施策に対応していれば、代行会社と長期的にタッグを組んで成果を出していきやすくなるでしょう。

自社の業界に詳しいか

代行会社が自社の業界に詳しいかも選定ポイントの1つです。

自社の商品やサービス、業界などに詳しくない場合、汎用的なマーケティングになりやすく、差別化要素をアピールしにくくなるでしょう。あらかじめ知識が豊富な担当者がついてくれれば、自社ならではの強みを把握しやすくなります。

加えて自社が達成したいビジネス目標に対して、情熱を持って対応してくれる代行会社であれば、長期的にメリットが得られるでしょう。

Webマーケティングの代行会社で失敗しないためのポイント

Webマーケティングの代行会社選びで失敗しないためのポイントを、3つにまとめてお伝えします。

  • 業務を代行会社に丸投げしないようにする
  • Webマーケティングで解決したい課題を明確にしておく
  • どんな人が担当者になるのか確認しておく

業務を代行会社に丸投げしないようにする

代行会社を活用する際は、Webマーケティング業務を丸投げしないように注意してください。

前述した通り、外部の担当者に丸投げすると業務内容がブラックボックス化しやすいです。こまめにコミュニケーションを取ることは、担当者のモチベーションを保つのに役立ちます。

どうしても、お客様の目に見えないと、工数をかけないようにしがちなのが人間の性です。

代行会社は完全に任せきりにすると不透明な要素が多くなってしまうので、自社での把握を怠らないようにしましょう。

Webマーケティングで解決したい課題を明確にしておく

自社がWebマーケティングを通してどのような課題を解決したいのかを明確にしておくと、代行会社選びがスムーズに進みます。

Webマーケティングには実にさまざまな選択肢があるため、課題が明確になっていないと最適な施策を見つけ出すことが難しいのです。代行会社の工数も増えやすいので、費用が高くなる可能性もあるでしょう。

事前に課題をできる限り明確にしておけば、工数、費用も抑えつつ、戦略を決める際のブレを最小限にできます。

どんな人が担当者になるのか確認しておく

代行会社の担当者によってWebマーケティングの成功率は変わります。

そのため代行会社の実績だけでなく、担当者の実績や質についても確認することが大切です。代行会社によっては営業担当と実務担当が異なるケースもあります。この場合、実務担当のスキルが未熟であれば、施策をうまく進めることは難しいでしょう。

代行会社を選ぶ際は、後に担当者が変わったりしないか、事前にこの方と指定できるかなどを確認しておくことが大切です。

長期的にWebマーケティングに取り組むなら内製化がおすすめ

「今は自社に適任者がいないが、最終的には社内スタッフのみでWebマーケティングを自走できるようにしたい」

このように考えている場合は、早いうちから内製化を進めていくことをおすすめします。

なぜなら、Webマーケティングには専門的な業務が多く、スタッフに知見を定着させるのに時間がかかるからです。そのため、まずは簡単な業務から内製化を進めて、段階的に自社で行なう業務を増やしていくとよいでしょう。

多少時間がかかったとしても、自社でWebマーケティングを実行できるようになれば、さまざまなメリットを享受できます。

  • 外注コストの削減できる
  • 迅速かつ柔軟に対応できる
  • 情報漏洩リスクを最小限にできる

上記は内製化ならではのメリットです。

当社バクリでは月25万円からWebマーケティングの内製化支援を行っています。
すべての施策に対応しており、貴社の課題や予算に応じた最適なプランを提案可能です。

興味のある方は、以下の無料相談よりお気軽にお問い合わせください。

【Webマーケティングの代行について相談する】

バクリからのワンポイントアドバイス

Webマーケティングの代行は即時性もあり、実力のある代理店さんにお願いすれば、スピード感を持ってWebマーケティングの効果をだしてもらえるでしょう。
ただし、担当者によりけりだったり、実施内容が不明確になったりすることも多々あります。

担当が変わったとたんクオリティが落ちたということは良く聞く話です。
特にソリューションによっては属人的になりがちです。

やはりインハウスにしろ、代行会社さんにしろ「人」と何度かミーティングして相性を確かめることが重要です。

【Webマーケティングの代行について相談する】

この記事を書いた人

荒川 大史

代表取締役  荒川 大史

経歴

Webマーケティング歴20年。
インターネット専門の広告代理店にて、営業、マーケティング、コンサルタントとして従事。
SEO部署の立ち上げに関わるなど、検索エンジンマーケティングを中心にマーケティングを支援。
WEB広告からマーケティングの戦略立案から、WEB制作まで幅広くWEBの集客のお困りごとなら何でもご相談可能。
一環したネットマーケティング支援を軸として、⾦融、美容、医療、コンサルティング会社などのお客様を幅広い実績あり。
Googleアナリティクスなどによるアクセス分析コンサルティングなども手掛ける。
上級ウェブ解析⼠。
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会、ブランドマネージャー、薬機法取得者。
ちなみに、SEOが趣味(笑)

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